はじめに
「教室を開いたのに、全然生徒が集まらない…」 「体験レッスンの申し込みすら来ない…」
そんな悩みを抱えている先生、いませんか?
生徒が集まらないのには、必ず理由があります。そして、その理由が分かれば、解決策も見えてきます。
この記事では、ピアノ教室に生徒が集まらない代表的な理由と、それぞれの解決策を分かりやすく解説します。
一つずつ改善していけば、必ず状況は変わります。
理由1:ホームページがない(または古い)
なぜ問題なのか
今の時代、「ピアノ教室 地域名」で検索したときに、あなたの教室が出てこなければ、存在しないのと同じです。
口コミで教室を聞いても、多くの人は「本当に大丈夫かな?」と、ネットで確認します。
そのときにホームページがないと、不安になって他の教室を選んでしまいます。
また、ホームページがあっても、最後の更新が3年前だったりすると、「まだやってるのかな?」と思われてしまいます。
解決策
まずは簡単なホームページを作りましょう。
完璧なものでなくて大丈夫。WixやJimdoなどの無料サービスを使えば、1日で作れます。
- 教室名
- 先生のプロフィール(顔写真付き)
- レッスン内容と料金
- アクセス(地図)
- 体験レッスンの申し込み方法
- 問い合わせ先(メール・電話・LINE)
すでにホームページがある方は、情報を最新にしましょう。
「新しい生徒さん募集中!」と書くだけでも、印象が変わります。
理由2:料金が分からない
なぜ問題なのか
ホームページやチラシに「料金はお問い合わせください」とだけ書いてあると、問い合わせのハードルが上がります。
「いくらなんだろう?高かったらどうしよう…」と不安になり、問い合わせせずに他の教室を探してしまいます。
解決策
料金を明記しましょう。
「料金を書くと、高いと思われるかも…」と心配する気持ちは分かります。
でも、料金を明記しないことで、逆に機会損失しています。
- 月4回(30分レッスン):月謝8,000円
- 月4回(45分レッスン):月謝12,000円
- 入会金:5,000円
- 教材費:実費
料金を見て「高い」と思う人は、そもそもターゲットではありません。
「この料金なら通える」と思う人だけが問い合わせてくれれば、それでOKです。
理由3:ターゲットが曖昧
なぜ問題なのか
「子どもも大人も、初心者も経験者も、みんな大歓迎!」
一見良さそうですが、実はこれが失敗のもとです。
「誰でもOK」は、「誰にも響かない」メッセージになってしまいます。
解決策
ターゲットを絞りましょう。
「3歳から小学生までの子ども専門」「50代以上の大人の初心者専門」など、明確にターゲットを決めることで、「私のための教室だ!」と思ってもらえます。
- 3歳〜小学生の子ども向け(楽しく学ぶ)
- 大人の初心者専門(50代〜シニア歓迎)
- 音大受験生向け(本格的な指導)
- 忙しい社会人向け(オンラインレッスン対応)
ターゲットを絞ることで、集客がぐっと楽になります。
軌道に乗ってから、対象を広げるのは遅くありません。
理由4:教室の場所が分かりにくい
なぜ問題なのか
「駅から徒歩5分」とだけ書いてあって、地図がない。住所は書いてあるけど、どう行けばいいか分からない。
こんな状態だと、「行くのが面倒そう…」と思われて、候補から外されてしまいます。
解決策
アクセス方法を詳しく書きましょう。
Googleマップを埋め込むのは必須です。
それに加えて、写真付きで道順を説明すると、さらに親切です。
- ○○駅東口を出て、右へ
- ファミリーマートの角を左折
- 2つ目の信号を右折
- 左手に見える白い建物の2階
(各ポイントで写真があるとベスト)
また、自宅で教室をやっている場合、「番地まで公開するのは不安…」という方もいると思います。
その場合は、「○丁目」まで公開して、「詳しい場所はお申し込み後にお伝えします」としてもOKです。
理由5:体験レッスンの案内が弱い
なぜ問題なのか
ホームページに「体験レッスン受付中」と小さく書いてあるだけでは、気づかれません。
また、申し込み方法が分かりにくいと、途中で諦めてしまいます。
解決策
体験レッスンを大きくアピールしましょう。
ホームページのトップに、目立つ色のボタンで「体験レッスン申し込みはこちら」と設置します。
- 「無料体験レッスン受付中!」と大きく表示
- 料金(無料 or 1,000円など)を明記
- 申し込み方法を分かりやすく(フォーム、LINE、電話)
- 「持ち物不要、手ぶらでOK」など、ハードルを下げる
また、SNSでも定期的に「体験レッスン募集中!」と投稿しましょう。
その他の考えられる理由
上記の5つ以外にも、生徒が集まらない理由はあります。
競合が多すぎる
近隣に音楽教室が多い場合、競争が激しくなります。
その場合は、「他の教室との違い」を明確にすることが大切です。
「当教室は、楽しさを第一に考えています」 「コンクール対策に強いです」 「オンラインレッスン対応」など、あなたの教室の強みを前面に出しましょう。
口コミ・評判がない
新しい教室の場合、口コミがないのは当然です。
でも、Googleマイビジネスに登録して、友人や知人に「レビューを書いてもらえませんか?」とお願いするだけでも、信頼感が生まれます。
集客活動をしていない
「良いレッスンをすれば、自然と生徒は集まる」と思っていませんか?
残念ながら、それは幻想です。
どんなに良いレッスンでも、知ってもらえなければ、生徒は来ません。
チラシを配る、SNSで発信する、ホームページを更新するなど、地道な集客活動が必要です。
今日からできる3つのアクション
「何から手をつければいいか分からない…」という方へ。
まずは、この3つから始めましょう。
- ホームページに料金を明記する → 5分でできます
- Googleマイビジネスに登録する(まだの方) → 30分でできます
- 体験レッスンの案内を目立たせる → トップページに大きなボタンを設置
たったこれだけでも、問い合わせが増える可能性があります。
まとめ:一つずつ改善していこう
生徒が集まらないのは、あなたのレッスンが悪いからではありません。
ただ、「知ってもらえていない」「伝わっていない」だけです。
- ホームページがない → 簡単なものでいいから作る
- 料金が分からない → 明記する
- ターゲットが曖昧 → 絞る
- 場所が分かりにくい → 地図と道順を詳しく
- 体験レッスンの案内が弱い → 大きくアピール
一つずつ、できることから改善していきましょう。
焦らなくて大丈夫。小さな変化の積み重ねが、大きな結果につながります。
あなたの教室に、素敵な生徒さんがたくさん集まりますように。応援しています!