はじめに
「体験レッスンの申し込みが全然来ない…」 「せっかく体験に来てくれたのに、入会してくれない…」
そんな悩みを抱えている先生、いませんか?
体験レッスンは、新規生徒獲得の最大のチャンスです。でも、ただ「体験レッスンやってます」と案内するだけでは、なかなか申し込みは来ません。
この記事では、体験レッスンの申し込みを増やす方法と、体験レッスンから入会につなげるコツを、分かりやすく解説します。
体験レッスンの申し込みを増やす5つの方法
まずは、体験レッスンに来てもらうための工夫です。
方法1:無料にする(または格安にする)
「体験レッスン1,000円」より「無料体験レッスン」の方が、申し込みのハードルが下がります。
「無料だと冷やかしが来そう…」と心配する方もいますが、無料でも真剣な方はたくさん来てくれます。
どうしても有料にしたい場合は、500円〜1,000円程度の少額にしましょう。
方法2:申し込みを簡単にする
「お問い合わせはこちら」とだけ書いてあって、メールや電話が必要だと、面倒に感じて諦めてしまいます。
- Webフォームを設置(名前、メール、希望日時だけ入力)
- LINE登録で申し込める
- 予約システムを使う
- 電話、メール、LINE、複数の方法を用意
「3分で申し込み完了!」くらいシンプルにしましょう。
方法3:「体験レッスン」を大きく宣伝
ホームページのトップページに、大きく目立つボタンで「無料体験レッスン受付中!」と表示します。
小さく「体験レッスンもやってます」では、気づかれません。
SNSでも、週に1回は「体験レッスン募集中」と投稿しましょう。
方法4:特典をつける
「今月中に体験レッスンを受けた方限定!入会金半額」など、特典をつけると申し込みが増えます。
- 入会金半額(または無料)
- 初月の月謝1,000円引き
- オリジナル教材プレゼント
- 楽譜プレゼント
「期限」を設けることで、「今申し込まなきゃ」と思ってもらえます。
方法5:体験レッスンの内容を具体的に説明
「体験レッスン受付中」だけでは、何をするのか分かりません。
「体験レッスンでは、実際にピアノを弾いていただきます。初心者の方でも大丈夫!30分間、楽しくレッスンします」
このように、具体的に書くと安心してもらえます。
体験レッスン当日の流れ
申し込みがあったら、いよいよ体験レッスンです。
当日の流れを見ていきましょう。
ステップ1:温かく迎える(5分)
笑顔で「お待ちしていました!」と迎えましょう。
緊張している方も多いので、まずはリラックスしてもらうことが大切です。
ステップ2:簡単なヒアリング(5分)
「ピアノは初めてですか?」「どんな曲を弾いてみたいですか?」など、簡単に話を聞きます。
このとき、保護者の方の不安や質問にも、丁寧に答えましょう。
ステップ3:実際にレッスン(15〜20分)
ここがメイン!
実際にピアノを弾いてもらいます。
初心者なら、「ドレミ」を弾いてみる、簡単な曲を片手で弾いてみる、など、「できた!」という成功体験を味わってもらいましょう。
ステップ4:教室の説明(5〜10分)
レッスンが終わったら、教室の説明をします。
- レッスンの頻度と時間
- 料金(月謝、入会金、教材費)
- 発表会などのイベント
- レッスン規約(振替ルールなど)
説明は簡潔に。長々と説明すると、疲れてしまいます。
ステップ5:入会の案内(必須!)
体験レッスンの最後に、必ず「いかがでしたか?」と聞きましょう。
「楽しかったです」と言われたら、「それは良かったです!ぜひ一緒にレッスンしましょう。今日入会のお手続きができますよ」と案内します。
ここで遠慮してしまうと、入会率が下がります。
勇気を出して、入会を促しましょう。
入会率を上げるコツ
体験レッスンに来てくれても、入会してくれないと意味がありません。
入会率を上げるコツを見ていきましょう。
コツ1:「できた!」体験をさせる
体験レッスンで大切なのは、「できた!」「楽しかった!」と思ってもらうことです。
難しいことをやらせる必要はありません。
簡単なことでいいので、「ピアノが弾けた!」という成功体験を味わってもらいましょう。
コツ2:その場で入会を促す
「また連絡します」と言って帰られると、そのまま連絡が来ないことが多いです。
体験レッスン直後は、満足度が高いタイミングです。
その場で入会を促しましょう。
「今日はどうでしたか?」 「楽しかったです」 「それは良かった!では、レッスン始めましょう。いつから始められますか?」
このように、自然な流れで入会の話に持っていきます。
コツ3:即日入会特典をつける
「今日入会していただければ、入会金無料!」など、即日入会の特典をつけると、その場で決めてもらいやすくなります。
コツ4:不安を解消する
「続けられるか不安…」「月謝が払えるか心配…」など、不安を抱えている方も多いです。
「最初の1ヶ月だけでも大丈夫ですよ」「いつでも退会できます」と伝えることで、ハードルが下がります。
コツ5:次のレッスン日を決める
入会を決めてくれたら、その場で次のレッスン日を決めましょう。
「では、来週の○曜日○時からでいかがですか?」
日時を決めることで、「本当に始まるんだ」という実感が湧きます。
入会を断られたら?
残念ながら、すべての方が入会してくれるわけではありません。
理由を聞く
「今回は見送ります」と言われたら、「もし差し支えなければ、理由を教えていただけますか?」と聞いてみましょう。
「料金が高い」「曜日が合わない」など、理由が分かれば、改善のヒントになります。
後日フォローする
「また考えます」と言われたら、1週間後にメールやLINEでフォローしましょう。
「先日は体験レッスンにお越しいただきありがとうございました。その後、いかがでしょうか?」
このひと手間で、入会につながることもあります。
まとめ:体験レッスンは「営業」ではなく「おもてなし」
体験レッスンは、無理に入会させる「営業」ではありません。
相手のことを考えた「おもてなし」です。
- 申し込みを簡単にする
- 「できた!」体験をさせる
- その場で入会を促す(遠慮しない)
- 不安を解消する
- 温かく迎えて、丁寧に説明する
「楽しかった!この教室に通いたい!」と思ってもらえれば、自然と入会してくれます。
あなたの素敵なレッスンが、一人でも多くの方に届きますように。応援しています!