はじめに
「音楽教室のポータルサイトって、登録した方がいいの?」 「たくさんあるけど、どれを選べばいいか分からない…」
そんな疑問を持っている先生も多いと思います。
音楽教室ポータルサイトとは、音楽教室を探している人が集まるサイトのことです。「○○市 ピアノ教室」で検索すると出てくる、教室の一覧サイトですね。
うまく活用すれば、広告費をかけずに新規生徒を獲得できます。でも、どのサイトに登録すべきか、見極めが大切です。
この記事では、音楽教室ポータルサイトの選び方と、効果的な使い方を、分かりやすく解説します。
音楽教室ポータルサイトとは?
まず、ポータルサイトの基本を押さえておきましょう。
ポータルサイトの仕組み
ポータルサイトは、音楽教室を探している人と、教室をつなぐプラットフォームです。
- 音楽教室を探している人が、ポータルサイトで検索
- 地域や条件で絞り込んで、教室を探す
- 気になる教室に、問い合わせや体験レッスン申し込み
- 教室は、問い合わせを受け取る
無料と有料がある
ポータルサイトには、無料で掲載できるサイトと、有料(月額制)のサイトがあります。
無料サイトは、掲載できる情報が限られていたり、検索結果で下の方に表示されることが多いです。
有料サイトは、月額数千円〜数万円かかりますが、優先的に表示されたり、詳しい情報を載せられます。
代表的な音楽教室ポータルサイト
音楽教室ポータルサイトは、たくさんあります。
代表的なものを紹介します。
1. ゼヒトモ(Zehitomo)
特徴:
- 習い事全般を扱うマッチングサイト
- 生徒側が「ピアノを習いたい」と依頼を出し、教室側が提案する仕組み
- 成約したときだけ費用が発生(成果報酬型)
料金: 成約1件につき、数千円〜(案件によって変動)
向いている教室: 積極的に営業できる先生
2. ジモティー
特徴:
- 地域の情報掲示板
- 無料で掲載できる
- 「教室・スクール」カテゴリに投稿
料金: 無料
向いている教室: 費用をかけずに試したい先生
3. エキテン
特徴:
- 店舗・教室の口コミサイト
- 無料プランと有料プランがある
- 口コミを集めることで、検索順位が上がる
料金: 無料プラン、または月額数千円〜
向いている教室: 口コミを集めたい先生
4. 音楽教室専門サイト
「ピアノ教室.com」「音楽教室ナビ」など、音楽教室に特化したポータルサイトもあります。
料金: サイトによって異なる(無料〜月額1万円程度)
向いている教室: 音楽教室を探している人にピンポイントで届けたい先生
ポータルサイトの選び方
たくさんあるポータルサイト、どれを選べばいいのでしょうか?
選び方1:まずは無料サイトから
いきなり有料サイトに登録するのではなく、まずは無料サイトで試してみましょう。
ジモティーやエキテンの無料プランなら、費用ゼロで始められます。
選び方2:地域での知名度を確認
「○○市 ピアノ教室」で検索したときに、そのポータルサイトが出てくるか確認しましょう。
検索結果に出てこないサイトに登録しても、効果は薄いです。
選び方3:競合の登録状況を見る
気になるポータルサイトで、近隣の音楽教室が登録しているか確認します。
競合が多く登録しているサイトは、それだけ効果があると判断できます。
選び方4:費用対効果を計算
有料サイトの場合、「月額○円で、何件問い合わせが来れば元が取れるか」を計算しましょう。
月額5,000円のポータルサイトに登録
→ 月に2件問い合わせが来れば、1件あたり2,500円
→ そのうち1件が入会すれば、獲得費用は5,000円
月謝8,000円なら、1ヶ月目で元が取れます。
選び方5:複数サイトに登録してみる
1つに絞らず、3〜5個のサイトに登録して、どれが一番効果があるか比較するのも良い方法です。
効果の薄いサイトは、後から削除すればOKです。
ポータルサイトで効果を上げるコツ
ただ登録するだけでは、なかなか問い合わせは来ません。こんな工夫をしてみましょう。
コツ1:プロフィールを充実させる
ポータルサイトのプロフィールは、詳しく書きましょう。
- 先生の経歴(音大卒、指導歴など)
- 教室の特徴(楽しく学べる、コンクール対策に強いなど)
- レッスン内容と料金
- 対象年齢
- アクセス
- 体験レッスンの案内
コツ2:写真をたくさん載せる
先生の顔写真、レッスン室の写真、ピアノの写真など、できるだけ多くの写真を載せましょう。
写真があると、「どんな教室か」がイメージしやすくなります。
コツ3:口コミをもらう
エキテンなど、口コミ機能があるサイトでは、生徒さんに口コミを書いてもらいましょう。
★5つの口コミが多いと、他の教室より目立ちます。
コツ4:定期的に更新する
「最終更新日が3年前」だと、「まだやってるのかな?」と思われます。
月に1回でもいいので、プロフィールや投稿を更新して、「活動している教室」という印象を与えましょう。
コツ5:迅速に返信する
問い合わせが来たら、できるだけ早く(24時間以内)返信しましょう。
返信が遅いと、他の教室に行ってしまいます。
ポータルサイトのデメリット
良いことばかりではありません。デメリットも知っておきましょう。
デメリット1:手数料や月額費用がかかる
有料サイトは、継続的に費用がかかります。
「思ったより問い合わせが来ない…」となると、コスト負担になります。
デメリット2:価格競争になりやすい
ポータルサイトでは、複数の教室が並んで表示されます。
料金を比較されやすく、「安い教室」が選ばれがちです。
デメリット3:退会時にトラブルも
一部のサイトでは、「契約期間中は退会できない」「退会手続きが面倒」ということもあります。
契約前に、退会ルールを確認しておきましょう。
効果測定を忘れずに
ポータルサイトに登録したら、必ず効果測定をしましょう。
測定する項目
- 問い合わせ件数(月に何件来たか)
- 入会件数(そのうち何人が入会したか)
- 費用(月額いくらかかったか)
- 1人あたり獲得費用(費用 ÷ 入会件数)
3ヶ月経っても問い合わせが1件も来ないサイトは、思い切って退会しましょう。
まとめ:まずは無料サイトから試そう
ポータルサイトは、うまく使えば効果的な集客ツールです。
でも、すべてのサイトが効果的とは限りません。
- まずは無料サイト(ジモティー、エキテンなど)から試す
- プロフィールを充実させる
- 写真をたくさん載せる
- 口コミをもらう
- 効果測定をして、効果の薄いサイトは退会
無料サイトで効果があれば、有料サイトも検討してみましょう。
ポータルサイトだけに頼るのではなく、ホームページやSNSと併用することで、より多くの生徒さんに見つけてもらえます。
あなたの教室に、ポータルサイトを通じて素敵な生徒さんが集まりますように。応援しています!