はじめに
「チラシを配っても、全然反応がない…」 「何を書けば、問い合わせが来るんだろう?」
チラシ作りって、意外と難しいですよね。
でも、ちょっとしたコツを押さえるだけで、反応率は大きく変わります。デザインのセンスがなくても、プロに頼まなくても、効果的なチラシは作れます。
この記事では、音楽教室の生徒募集チラシの作り方を、初心者の先生にも分かりやすく解説します。
チラシの目的を明確にする
まず、チラシの目的をはっきりさせましょう。
音楽教室のチラシの目的は、「体験レッスンに申し込んでもらうこと」です。
いきなり入会してもらうのではなく、まずは「体験レッスンに来てもらう」ことを目指します。
「入会してもらう」
「体験レッスンに申し込んでもらう」
このゴールを意識して、チラシを作っていきましょう。
チラシに必ず入れるべき7つの要素
効果的なチラシには、必ず入れるべき要素があります。
1. キャッチコピー
チラシで一番大きく、目立つ場所に書く言葉です。
良い例
- 「3歳から始める、楽しいピアノ教室」
- 「50代からでも遅くない!大人の初心者歓迎」
- 「駅から徒歩3分!通いやすいピアノ教室」
ダメな例
- 「生徒募集」(当たり前すぎる)
- 「○○ピアノ教室」(教室名だけ)
キャッチコピーは、「誰のための教室か」が一瞬で分かるものにしましょう。
2. 先生の顔写真
「どんな先生なんだろう?」という不安を解消するため、先生の顔写真は必須です。
笑顔の写真を使いましょう。
硬い表情よりも、柔らかい笑顔の方が「優しそうな先生だな」と思ってもらえます。
3. レッスン内容
どんなレッスンをするのか、簡潔に書きます。
例
【レッスン内容】
・一人ひとりに合わせた個人レッスン
・楽しく学べるカリキュラム
・年1回の発表会(希望者のみ)
4. 料金
料金を明記することで、「この予算なら通える」と判断してもらえます。
例
【料金】
月4回(30分レッスン):月謝8,000円
入会金:5,000円
「お問い合わせください」だけでは、ハードルが高くなります。
5. 教室の場所
地図を入れましょう。
「○○駅から徒歩5分」だけでは不親切です。
簡単な地図でいいので、目印になる建物(コンビニ、スーパーなど)を書き込むと分かりやすいです。
6. 体験レッスンの案内
大きく、目立つように書きます。
━━━━━━━━━━━━ 無料体験レッスン受付中! ━━━━━━━━━━━━
お気軽にお問い合わせください
「無料」「体験レッスン」という言葉は、必ず目立たせましょう。
7. 問い合わせ先
電話番号、メールアドレス、LINEなど、複数の連絡手段を用意します。
「電話は苦手…」という方もいるので、メールやLINEがあると親切です。
チラシデザインのコツ
デザインのセンスがなくても、以下のコツを押さえれば、見やすいチラシが作れます。
コツ1:情報を詰め込みすぎない
「あれもこれも伝えたい」と思って、文字をぎっしり詰め込むと、読む気が失せます。
余白を多めに取り、シンプルにまとめましょう。
コツ2:色は3色まで
色を使いすぎると、ごちゃごちゃして見えます。
メインカラー1色、サブカラー1色、アクセントカラー1色の計3色までに抑えましょう。
おすすめの色
- 子ども向け:黄色、オレンジ、水色
- 大人向け:紺、グレー、ベージュ
コツ3:フォントは読みやすいものを
凝ったフォントは読みにくいです。
シンプルで読みやすいフォントを使いましょう。
コツ4:写真を入れる
文字だけのチラシは、読むのが疲れます。
レッスン室の写真、ピアノの写真、生徒さんの写真(許可を得て)などを入れると、雰囲気が伝わります。
チラシ作成ツール
「デザインなんてできない…」という方も、今は便利なツールがあります。
Canva(キャンバ)
無料で使えるデザインツールです。
チラシのテンプレートがたくさんあるので、写真と文字を入れ替えるだけで、プロっぽいチラシが作れます。
使い方
- Canvaのサイトにアクセス
- 「チラシ」で検索
- 好きなテンプレートを選ぶ
- 文字と写真を入れ替える
- PDFでダウンロード
パワーポイント・ワード
パソコンに入っているパワーポイントやワードでも、チラシは作れます。
簡単な表や図形を使って、シンプルに作りましょう。
印刷は?
家のプリンターで印刷してもいいですし、コンビニのネットプリントを使えば、綺麗に印刷できます。
大量に配る場合は、「ラクスル」などのネット印刷サービスを使うと、安く印刷できます。
チラシを配る場所
せっかく作ったチラシ、どこに配れば効果的でしょうか?
近隣住宅へのポスティング
教室から徒歩10分圏内の住宅に、ポスティングしましょう。
「近い」は、音楽教室を選ぶ大きなポイントです。
ポスティングのコツ
- 土日の午前中がおすすめ
- 「チラシお断り」の家には入れない
- マンションの場合、管理人さんに一言伝える
スーパー・公民館の掲示板
地域のスーパー、公民館、図書館などには、無料の掲示板があることが多いです。
許可をもらって、チラシを貼らせてもらいましょう。
幼稚園・保育園の近く
子ども向けの教室なら、幼稚園や保育園の近くでチラシを配るのも効果的です。
ただし、園の敷地内では配れないので、道路で配りましょう。
小児科・歯医者の待合室
許可をもらえれば、待合室にチラシを置かせてもらえることもあります。
一言お願いしてみましょう。
チラシの効果を測定する
「チラシを配ったけど、効果があったのか分からない…」
そうならないために、効果測定をしましょう。
QRコードをつける
チラシに、ホームページや体験レッスン申し込みフォームのQRコードをつけます。
そのQRコードからの申し込みを数えれば、チラシの効果が分かります。
「チラシを見た」と聞く
問い合わせがあったとき、「どこで当教室を知りましたか?」と聞きましょう。
「チラシを見ました」と答えた数を記録します。
配布枚数と反応率
例えば、1,000枚配って、10件の問い合わせがあったら、反応率は1%です。
この数字を記録しておくと、次のチラシ作りの参考になります。
まとめ:チラシは何度も改善しよう
最初から完璧なチラシは作れません。配ってみて、反応を見て、改善していきましょう。
- キャッチコピー
- 先生の顔写真
- レッスン内容
- 料金
- 教室の場所(地図)
- 体験レッスンの案内
- 問い合わせ先
チラシは、一度配って終わりではありません。定期的に配り続けることで、「あ、この教室、よく見るな」と認知されていきます。
デザインのセンスよりも、「伝わるチラシ」を作ることが大切です。
あなたの教室の魅力が、チラシを通じて一人でも多くの方に届きますように。応援しています!