はじめに
「LINEで生徒さんとやり取りしてるけど、個人アカウントだと大変…」 「LINE公式アカウントって、何ができるの?」
そんな疑問を持っている先生も多いと思います。
LINE公式アカウント(旧LINE@)は、ビジネス用のLINEアカウントです。個人アカウントとは違い、一斉配信や自動応答など、便利な機能がたくさんあります。
しかも、基本機能は無料で使えます。
この記事では、音楽教室でのLINE公式アカウントの活用方法を、初心者の先生にも分かりやすく解説します。
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、企業やお店が使うビジネス用のLINEアカウントです。
個人アカウントとの違い
個人アカウント
- 1対1のやり取りのみ
- 一斉配信できない
- 自動応答できない
- プライベートと仕事が混ざる
LINE公式アカウント
- 一斉配信ができる
- 自動応答ができる
- 予約機能やクーポン配信も可能
- ビジネス用として管理できる
料金は?
LINE公式アカウントは、基本無料で使えます。
- フリープラン:月額0円(メッセージ200通まで)
- ライトプラン:月額5,000円(メッセージ5,000通まで)
- スタンダードプラン:月額15,000円(メッセージ30,000通まで)
小規模な音楽教室なら、フリープランで十分です。生徒が30人くらいまでなら、月200通で足ります。
LINE公式アカウントでできること
LINE公式アカウントには、便利な機能がたくさんあります。
機能1:一斉配信(メッセージ配信)
登録してくれた全員に、一斉にメッセージを送れます。
- 「明日は休講です」というお知らせ
- 「発表会の日程が決まりました」
- 「夏休み特別レッスンのご案内」
- 「空き枠のお知らせ」
一人ひとりに個別に連絡する手間が省けます。
機能2:自動応答
あらかじめ設定しておけば、特定のキーワードに自動で返信してくれます。
例
- ユーザー:「料金」と送信
- 自動応答:「月謝は8,000円です。詳しくはこちら→URL」
夜中や休日でも、自動で返信してくれるので、問い合わせを逃しません。
機能3:リッチメニュー
LINEのトーク画面の下に、メニューを表示できます。
体験予約
料金案内
アクセス
お知らせ
タップするだけで、必要な情報にアクセスできるので、便利です。
機能4:クーポン配信
「今月限定!入会金半額クーポン」など、クーポンを配信できます。
機能5:予約機能
LINEから直接、レッスンの予約ができる機能もあります(外部サービスと連携)。
音楽教室での活用方法
実際に、音楽教室でどう活用すればいいか、具体例を紹介します。
活用例1:体験レッスンの予約受付
ホームページやチラシに、LINE公式アカウントのQRコードを載せます。
「体験レッスンのお申し込みは、LINEで簡単!」
LINEに登録してもらい、「体験レッスン希望」と送ってもらうだけで、予約完了です。
活用例2:レッスンのリマインド
「明日14時からレッスンです。お待ちしています!」と、前日にメッセージを送れば、ドタキャンが減ります。
活用例3:発表会のお知らせ
「発表会の日程が決まりました!12月15日(日)です。詳細は後日お知らせします」
一斉配信なら、全員に一瞬で伝わります。
活用例4:空き枠のお知らせ
「今週の金曜日17時、空きができました。振替希望の方はご連絡ください」
こうした細かいお知らせも、LINEなら気軽に送れます。
活用例5:よくある質問への自動応答
- 「料金」→ 料金表を自動返信
- 「場所」→ 地図のURLを自動返信
- 「体験」→ 体験レッスンの案内を自動返信
これで、よくある質問に自動で答えられます。
LINE公式アカウントの始め方
実際に、どうやって始めるのか見ていきましょう。
ステップ1:アカウント作成
- 「LINE公式アカウント」と検索
- 「アカウントを作成」をクリック
- 教室名、業種(教育)などを入力
- 完了!
10分もあれば作れます。
ステップ2:プロフィール設定
- アカウント名:「○○ピアノ教室」
- プロフィール画像:教室のロゴまたは先生の写真
- ステータスメッセージ:「3歳から始める楽しいピアノ教室」
- 基本情報:住所、営業時間、ホームページURLなど
ステップ3:自動応答メッセージを設定
「応答メッセージ」という機能で、自動応答を設定できます。
例
- キーワード:「料金」
- 応答:「月謝は8,000円です。詳しくはホームページをご覧ください→URL」
ステップ4:リッチメニューを作成
管理画面の「リッチメニュー」から、メニューを作成します。
テンプレートがあるので、画像と文字を入れ替えるだけで簡単に作れます。
ステップ5:QRコードを配布
LINE公式アカウントのQRコードを、チラシやホームページに載せて、登録してもらいます。
運用のコツ
LINE公式アカウントを効果的に使うコツを紹介します。
コツ1:頻度は週1回程度
毎日メッセージを送ると、うっとうしがられてブロックされます。
週1回、多くても週2回程度にしましょう。
コツ2:有益な情報を送る
「お知らせ」だけでなく、「ピアノ練習のコツ」「おすすめの曲」など、役立つ情報も送ると喜ばれます。
コツ3:個別メッセージも活用
一斉配信だけでなく、個別のやり取りもできます。
「○○さん、明日のレッスンですが…」と、個別に連絡することも可能です。
コツ4:メッセージ数に注意
フリープランは月200通までです。
生徒が50人いて、月に5回一斉配信すると、50人 × 5回 = 250通となり、オーバーします。
計画的に配信しましょう。
コツ5:ブロックされても気にしない
「ブロックされた…」と落ち込む必要はありません。
LINEが合わない人もいます。
電話やメールなど、他の連絡手段も用意しておきましょう。
やってはいけないこと
LINE公式アカウントで、やってはいけないこともあります。
NG1:個人アカウントと間違える
LINE公式アカウントは、個人アカウントではありません。
プライベートな会話をしないように注意しましょう。
NG2:過度な宣伝
「入会してください!」「今すぐお申し込みを!」ばかりだと、ブロックされます。
NG3:深夜の配信
深夜や早朝にメッセージを送ると、迷惑です。
配信は、日中(9時〜21時)にしましょう。
まとめ:LINEで集客を効率化しよう
LINE公式アカウントは、無料で使える強力なツールです。
- 体験レッスンの予約受付に使う
- 一斉配信でお知らせを効率的に
- 自動応答で、よくある質問に自動で回答
- リッチメニューで情報をわかりやすく
- 週1回程度、有益な情報を配信
「パソコンが苦手…」という先生でも、スマホだけで管理できるので、安心です。
生徒さんとのコミュニケーションがスムーズになり、集客も効率化できる。LINE公式アカウントを、ぜひ活用してみてください。
あなたの教室運営が、もっと楽になりますように。応援しています!